きのこ回文

上から読んでも下から読んでも同じ文になるのが回文(かいぶん)です。 椎茸やアミガサタケ、ハルシメジなど、きのこに関する回文をまとめました。

2024年も来るよ!グループ展『きのこのシロ』へきのこグッズ狩りに行こう!

2024年春、大都会・高円寺にきのこが生える!? 2年ぶりにあのイベントが開催だよー!! きのこグッズがニョキニョキ生えちゃいます!! さあ、きのこグッズ狩りへ行こう! グループ展『きのこのシロ』2024年4月開催! 『きのこのシロ』参加メンバー きのこ…

【きのこ回文】シイタケ その2

シイタケの立派な菌床を入手した。 これはその栽培の過程と、そこから生まれた「きのこ回文」の記録である。 シイタケを家庭で栽培する 2023年末、私はある筋からシイタケの菌床を手に入れた。 おそらく業務用であろう、大きな菌床である。 早速栽培していこ…

【きのこ回文】キヌガサタケ

去る都電。キヌガサタケ街ぶらつけば、井戸ひとつも無し。消ゆる水滴。若き夏、切なき渇き呈する。行きしな、持つと酷いバケツ等、ぶちまけたさが抜きん出とるさ。 (さるとでんきぬがさたけまちぶらつけばいどひとつもなしきゆるすいてきわかきなつせつなき…

【きのこ回文】「このきのこ」書籍発売中!

皆様、お久しぶりでごさいます。 おおうちもとひろでございます。 今私は正式に「きのこ回文家」を名乗っております。 なぜか。 じつは私、2023年2月20日にきのこ回文本「このきのこ」を出版いたしました! そう、これで名実ともに「きのこ回文家」。 なんな…

【きのこ回文】リコボウ誇り。(作詞・作曲・歌 おおうち もとひろ)

秋のカラマツ林に生える美味しいきのこ、ハナイグチは甲州・長野あたりでは「リコボウ」と呼ばれることがあります。 そんなリコボウを題材に歌を作ってみました! タイトルが回文になっています。 音源もありますのでぜひ聴いてみてください。 リコボウ誇り…

【きのこ回文】ダイダイガサ

始めにそのきのこがあった。そのきのこは真実であり、真実はそのきのこであった。おお、愚かな人間どもよ。その名を口にするのも畏れ多い、そのお方の前にひざまずくが良い。世界に存在するあらゆる生物の頂点に君臨する王の、あまりにも眩しいその玉座の前…

【きのこ回文】ノイバラハルシメジ

※この物語はフィクションです。 ノイバラハルシメジと呼ばれるきのこがある。そもそもハルシメジにはいくつかの種類があって、ウメやモモの樹下に生えるのがウメハルシメジ、ノイバラやサクラの樹下に生えるのがノイバラハルシメジだ。他にニレやケヤキの樹…

【きのこ回文】トガリアミガサタケ

※この物語はフィクションです。 きのこを探して森を歩くとき、その場所がなんという自治体に所属するか、私はあまり頓着しない。良きシロを求めて地図を繰れば、眺めるのは文字情報ではなく「公園や森を表す緑色がどのように塗られているか」である。地図で…

【きのこ回文】きのこ回文とは

きのこ回文。 それはきのこmeets回文である。 きのこが回文に出会ったとき、そこには新奇にして未知数の物語が産まれるのである。

【きのこ回文】シイタケ

シイタケは平凡なきのこである。 知名度はおそらく100%。 全国のスーパーに必ず置いてあり、煮ても焼いても炒めても、生でも干しても冷凍でも(食べる時は火を通さないとダメよ。シイタケ皮膚炎になるからね)どんな料理にも合うオールマイティーさを誇る食…