【きのこ回文】リコボウ誇り。(作詞・作曲・歌 おおうち もとひろ)

秋のカラマツ林に生える美味しいきのこ、ハナイグチは甲州・長野あたりでは「リコボウ」と呼ばれることがあります。

そんなリコボウを題材に歌を作ってみました!

タイトルが回文になっています。

音源もありますのでぜひ聴いてみてください。

 

リコボウ誇り。(りこほうほこり)

 

作詞・作曲・歌 おおうち もとひろ

 

クマ這う山に今三千頭

立ち向かう一行は敢然と

量より質がそう重大で

カラマツの美しき集大成

 

ヌメリイグチじゃないかなんて

oh-oh その他のイグチにも似て

疑って

 

I'm proud of リコボウ

あどけない相貌

吹き渡る秋の風の中

I'm proud of リコボウ

輝くrainbow

森に咲き誇れハナイグチ

かすかに香る錦秋も

空に溶けてゆけ

 

傷付ければ稀に青変性

知識体系を今再編成

その場での同定は簡便で

拙い誤同定は勘弁です

 

その頬は涙に濡れ

oh-oh 誘惑の味わいに煮て

いただいて

 

I'm proud of リコボウ

調理担当祖母

古民家の中の囲炉裏端

I'm proud of リコボウ

味見は辛抱

鍋に咲き誇れハナイグチ

豊かに香る信州味噌

汁に溶けてゆけ

 

*この回文は濁点を無視しています。

*「リコボウ」はハナイグチの地方名です。

*音源は↓こちらをクリック!

www.dropbox.com

 

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リコボウ(ハナイグチ)